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ねこのおみやげ〜サクラというねこのお話し〜
¥1,980
原作:杉本 彩 / 文・絵: 山口哲司 ある年の春うららかな日、桜満開の散歩の途中で、体が不自由な猫のサクラと出会いました。だんだん体が弱っていく中、サクラの生きようとする気持ちはとても力強く、車イスに乗ってご飯を食べる姿には、たくましさが溢れていました。そんなある日、突然お別れはやってきました。 サクラはいつものようにもりもりとご飯を食べたあと、優しい光の入る暖かいリビングの窓際の車イスの上で、すやすやとお昼寝しながら、天国に旅立っていったのです・・・。 女優・杉本彩さんのあたたかな実体験の世界を、牧歌的なタッチのイラストで描いた癒しの絵本です。 本書の主人公・サクラは、「本当の思いやり」や「他人の痛みや苦しみを自分のことのように感じられる心」の大切さを教えてくれます。サクラからの最高の贈り物を、この絵本を通じて子どもたちに伝えたいと思います。 発行年:2020 出版元:出版ワークス サイズ:26.5×21.5cm ページ数:44
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みーんな ぎゅうぎゅうぎゅう
¥1,210
文・絵:山口てつじ ねこも、すずめも、みーんな集まって、ぎゅうぎゅうぎゅう。 布に描かれた絵は、あたたかみがあり、思わず笑顔になる絵本です。 発行年:2024 出版元:アリス館 サイズ(cm):20x20 ページ数:24
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新装版 ねこになりたい
¥1,980
文・絵: 山口てつじ ある朝、起きてみたら“僕”は猫になっていた。 奇妙な扉を抜けると、そこには牧歌的な風景が広がっている。 レンゲ畑にサクラ並木……懐かしさに満ちた心の景色。突然の出来事に戸惑っているところに、突然現れた1匹の白猫。 白猫にいざなわれ、向かった先には……。 「ねこになりたいなぁ……」−部屋で気持ち良さげに昼寝している飼い猫を眺めていると、ふと、そういう想いに耽ってしまうことがあります。 この物語は、多くの人々が一度は体験する、ちょっとした日頃の願望を下敷きにしています。 人生には「思いもよらぬこと」「自分が思い描いたとおりになら無いこと」が多々あります。でも、どんな時でも、最後にこう思えたら幸せだと思います。「まぁ、いいか」と。 発行年:2024 出版元:出版ワークス サイズ:26.5×22 ページ数:32